ニュース 電子 作成日:2011年3月14日_記事番号:T00028733
中国3位の半導体メーカー、華潤微電子(チャイナ・リソーシズ・マイクロエレクトロニクス、本社・江蘇省無錫市)は11日、台湾事務所を開設した。今後はグリーンエネルギーをはじめ、発光ダイオード(LED)を使ったソリッドステート照明などの分野に投資を行う構えだ。初期投資額は1,000万台湾元(約2,800万円)を見込む。12日付経済日報が伝えた。
華潤微電子は、中国商務部系コングロマリット、華潤集団(本社・香港)の系列企業。中国企業による対台投資が解禁されて以降、中国の半導体メーカーが台湾事務所を開設するのは、華潤微電子が初めてとなる。
華潤微電子の鄧茂松執行長は「中国は第12次5カ年計画の展開に伴い、省エネルギー・環境保護、新エネルギーなどの戦略的新興産業の振興を進めている。両岸(中台)の半導体産業の強みを結び付け、両岸の半導体メーカーの世界的地位を高めたい」と述べた。鄧執行長は台湾出身で、世界先進積体電路(VIS)などで勤務経験がある。
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