馬英九総統は12日、東日本大震災の発生を受けて、義援金１億台湾元（約２億8,000万円）を送ることを支援を日本側に申し入れたことを明らかにした。台湾はまた、14日午前、隊員28人から成る救助隊を台北松山空港から出発させ、東京羽田空港に到着した。中央社などが報じた。
救助隊は寝袋や毛布7500件、照明機材など携行して被災地での任務に当たる（13日＝中央社）
馬総統は、日本の地震犠牲者に哀悼の意を示し、1999年の台湾中部大地震や2009年８月の台風８号（アジア名・モーラコット）による被災時に台湾を支えてくれた日本の力になりたいと語った。
