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モスバーガー豪州1号店、東元集団主導で4月オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月15日_記事番号:T00028755

モスバーガー豪州1号店、東元集団主導で4月オープン【表】

 モスバーガーは3月末、台湾で同チェーンを展開する東元集団(TECO)主導により、オーストラリアのブリスベンに同国1号店を出店する。3月31日ソフトオープン、4月16日正式オープンの予定で、さらに年内に4店舗以上の出店を目指す。運営を担う現地法人「モスバーガー・オーストラリア社」(資本金300億豪ドル=約2億5,000万円)への出資比率は、日本のモスフードサービスと東元電機オーストラリア支社が各30%、台湾でモスバーガーを運営する安心食品服務が40%。15日付蘋果日報が伝えた。

 オーストラリアでの出店に関して東元集団の黄茂雄会長は、米や麺類を好む人が多いという調査結果を挙げ、「ライスバーガーを主力商品としたい」と抱負を語った。

 安心食品は今年、モスバーガーの台湾展開で185店から205店までの拡大を目指すほか、昨年同社主導で福建省アモイに1号店を出店した中国で、年内に40店舗まで拡大する予定。中台豪での展開により安心食品は、今年の売上高で約12%増の38億〜40億台湾元(約105億〜110億円)を目指す。