ニュース 家電 作成日:2011年3月15日_記事番号:T00028773
東日本大震災により、パナソニック、ニコンなど日本の大手デジタルカメラメーカーの生産にもダメージが出る中、日本のコンパクトデジカメ産業との関係が深い佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)、華晶科技(アルテック)、亜洲光学(アジア・オプティカル)、鴻海科技集団(フォックスコン)など台湾受託メーカーへの生産委託が拡大する可能性も考えられるが、15日付電子時報は、「現時点で台湾メーカーの今年の受注に変動はない」と指摘した。
同紙によると、地震の影響について現在台湾メーカーは、日本からの供給に頼るダイオードなど川上部品の供給状況を注視しているが、3〜4月の生産は影響を受けない見通しだ。
これら部品についてある台湾メーカーは、現在日本側と連絡を取って状況の確認を行っており、供給不足に陥ることが明らかとなればその他のサプライヤーからの調達に切り替えると説明した。
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