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金門島などの地雷、軍が10万個除去へ


ニュース 社会 作成日:2007年9月29日_記事番号:T00002878

金門島などの地雷、軍が10万個除去へ

 
 国防部は、中国大陸に近い最前線の金門島と馬祖諸島に埋設された地雷10万個余りを2013年までにすべて除去する計画だ。既に大隊級の専門部隊を編成したほか、専門業者にも委託して地雷除去作業を進める。28日付多維新聞網などが伝えた。

 地雷は中国軍の上陸を阻止する軍事戦略上の必要から大量に埋設されたが、鋭い緊張の時代から数十年が経過し、地雷地帯の戦略的効果は失われたという。現在、金門島と馬祖諸島にある地雷地帯の面積は約388万平方メートルに及ぶ。

 地雷除去大隊は今年、2回にわたり外国の専門家を招き訓練を受け、国際公認資格を取得した。同大隊は昨年4月に編成され、今月26日までに約8万平方メートルに埋設された2,000個の地雷と3,000発の不発弾を処理した。