ニュース 電子 作成日:2011年3月15日_記事番号:T00028781
SUMCO(サムコ)の100%子会社、SUMCO TECHXIV(サムコテクシブ)と台塑集団(台湾プラスチックグループ)の合弁によるシリコンウエハーメーカー、台塑勝高科技(フォルモサ・サムコ・テクノロジー)は、東日本大震災で日本でのシリコンウエハー生産が大きなダメージを受けたことから、大量の受注が舞い込んでいる。同社は「顧客の需要に全力で対応するため、今後生産能力を拡大する策を講じる」と表明した。現時点では値上げなどは検討していない。15日付工商時報が伝えた。
月産で8インチウエハー30万枚、12インチウエハー18万枚の生産能力を持つ台塑勝高科技は、日本の同グループメーカーに比べても高い良品率と製品競争力を誇り、今後12インチ生産能力を2倍に引き上げる計画だ。ただ新ラインの稼働は来年以降となる見通しだ。
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