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10年自転車輸出台数、前年比17.8%増【表】


ニュース その他製造 作成日:2011年3月16日_記事番号:T00028787

10年自転車輸出台数、前年比17.8%増【表】

 自転車輸出業の業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)の統計によると、2010年の自転車輸出台数は507万台で、前年比17.87%増だった。TBEA理事長を務める巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)の羅祥安執行長(CEO)は、「台湾の自転車輸出台数は、既に金融危機以前の水準まで回復した」と指摘した。16日付経済日報が伝えた。

 また東日本大震災の影響について羅執行長は、「地震発生後、東北地方で自転車がよく売れているが、交通事情により補充が難しい状態となっている。しかし、同地方の自転車市場は日本全体の10%にすぎず、台湾への影響も限られる」としている。

 なお16日、世界3大自転車製品見本市の一つ、「台北国際自転車展」が台北世界貿易センター南港展覧館(台北市南港区)で開幕した。今年は19日までの期間中、内外から過去最多の948社(計3,060ブース)が出展する。