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製造業景気指標、前月比2.29ポイント上昇


ニュース その他分野 作成日:2007年9月29日_記事番号:T00002880

製造業景気指標、前月比2.29ポイント上昇

 
 台湾経済研究院が27日発表した製造業の景気指標、「製造業営業気候測験点」の8月の数値は121.50ポイントで、前月に比べ2.29ポイント上昇した。同指標は過去3年で最高を記録した。原油高にもかかわらず、輸出市場の拡大が見込まれることから、景気の先行きを楽観する見方が多かった。28日付聯合晩報が伝えた。

 サービス業の8月の同指標は114.82ポイントで前月に比べ逆に2.99ポイント低下した。米国のサブプライム住宅ローンの焦げ付き問題や世界同時株安が響いた。

 一方、同院が今月、製造業者を対象に実施したアンケート調査によると、8月の景気が「良かった」との回答は前月を2.8ポイント上回り、「悪かった」との回答は逆に0.6ポイント減った。

 今後半年の景気見通しについては、楽観視する回答が前月の34.7%から38.6%に上昇。横ばいとの回答は前月の48.4%から41.9%に減少。悲観視する回答は前月の16.9%から19.6%に上昇した。