ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月16日_記事番号:T00028800
流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)などが出資する日系生活雑貨店、台湾無印良品(MUJI台湾)の王文欣総経理は、東日本大震災の影響で日本の無印良品30店舗が臨時休業する中、台湾での営業について「食品と収納用品などで影響を受けるものの、2〜3カ月は在庫もあり問題ない」と表明した。16日付工商時報が伝えた。
また寝具など紡織品が原料コスト上昇と地震の影響で値上がりすると見られる中、王総経理は「価格の維持と商品の安定供給に努める」と強調した。
現在MUJI台湾は台湾全土に20店舗展開しているが、今後さらに店舗拡大を行う見通しで、今年は既に新光三越百貨南西店をオープン、今月末には新北市中和区の環球購物中心(グローバルモール・ショッピングセンター)で出店を予定している。
なお同社の2010年売上高は前年比20%増で17億台湾元(約46億円)を上回り、今年も同水準の成長を見込んでいる。
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