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《東日本大震災》光ディスク用光学ヘッド、台湾メーカーに影響なし


ニュース 電子 作成日:2011年3月16日_記事番号:T00028805

《東日本大震災》光ディスク用光学ヘッド、台湾メーカーに影響なし

 東日本大震災の影響で、ソニーやパイオニアが生産するブルーレイディスクの光学ヘッドの生産に支障が生じ、光ディスクドライブ(ODD)やノートパソコンの生産に対する影響が懸念されている。こうした中、建興電子科技(ライトンIT)や広明光電(クアンタ・ストレージ)など台湾のODDメーカーは、光学ヘッドを中国などから調達しているため、生産への影響はないとの見通しを示した。16日付電子時報が伝えた。

 ライトンITは「光学ヘッド供給業者の生産拠点は大半が中国と東南アジアにあるため、短期的に震災による生産の遅れが生じることはない。ただ、光学ヘッドの原材料の供給が十分かどうかは動向を見守る必要がある」とした。

 クアンタ・ストレージも「光学ヘッド供給業者の工場はすべて中国にあり、日本の震災で供給不足に陥ることはない」と説明した。