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高雄港コンテナ埠頭、陽明集団が150億元投資へ


ニュース 運輸 作成日:2007年9月29日_記事番号:T00002881

高雄港コンテナ埠頭、陽明集団が150億元投資へ

 
 陽明集団傘下の高明コンテナ埠頭(ふとう)は28日、高雄港洲際コンテナセンターのBOT(建設、運営、譲渡)契約を正式に結んだ。同社は150億台湾元(約525億円)をかけて第1・第2コンテナ埠頭を建設する。運営期間は50年。29日付工商時報が報じた。

 高雄港洲際コンテナセンターは、民進党政府が推進する「新10大建設」の一つに当たり、最近では最も投資額の大きい高雄港の拡張計画でもある。開発面積は74.8ヘクタールで、吃水16メートル、全長1,500メートルの深水埠頭4基を2011年から14年にかけて完成させる。

 完成後は第5世代10万トン以上の大型コンテナ船の停泊が可能となり、高雄港のコンテナ取り扱い能力は年間200万TEU以上増加して、コンテナ埠頭の不足問題が解決に向かう。また、1万7,000件以上の就業機会増も期待している。