ニュース 電子 作成日:2011年3月16日_記事番号:T00028811
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は15日、東日本大震災を受け、日本メーカーの光ストレージ用チップ供給が順調にいかず、顧客がメディアテックに発注先を切り替える可能性を示した。16日付電子時報が報じた。
光ストレージの読み取りヘッドは韓国でも生産されているものの、日本のブランドは自社製を採用する傾向があり、停電などで日本の工場からスムーズに供給できない可能性が浮上している。
一方、メディアテックの携帯電話用チップ生産ラインは、顧客の生産拠点が主に中国のため影響を受けないとの見方だ。テレビ向けチップについても、顧客が液晶パネルの調達を台湾、韓国からに切り替えるなどして対応すると表明していることから、メディアテックへの影響は小さいとしている。
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