ニュース その他製造 作成日:2011年3月17日_記事番号:T00028820
友達光電(AUO)太陽電池事業部の陳建斌・資深協理は、今年予定する設備投資900億〜950億台湾元(約2,300億〜2,500億円)のうち10%〜15%を太陽電池事業の拡充に充てると表明した。太陽電池モジュールの生産能力を現在の500メガワット(MW)から2013年には1,300MWまで拡大する計画で、今後は太陽電池事業の売上比率を10%まで上げ、同社成長の新たな起爆剤にしたい考えだ。17日付経済日報が伝えた。
また李資深協理は、同社太陽電池モジュールの粗利益率は20〜30%と説明。韓国サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)、台湾積体電路製造(TSMC)などとの競争になるが、AUOは高度な垂直統合を進めており、優勢な状況にあると強調した。
また東日本大震災の影響について、AUOと同社と提携する米太陽電池大手のサンパワーは、「日本からの多結晶シリコン(ポリシリコン)調達量は全体の10%にも満たず、今後代替調達先を探す」とし、重大な影響はないと表明した。
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