ニュース 食品 作成日:2011年3月17日_記事番号:T00028823
食品大手、南僑化学工業の陳飛龍董事長は16日、工場新設などに中台で今後4年で1億3,200万米ドルを投じると宣言した。特に中国は経済成長が20年続き、所得水準上昇で消費力が向上すると好感している。17日付経済日報が伝えた。
陳董事長は、中国でコーヒーチェーン、85度Cが成功するなど、パン販売と飲食業の複合モデルがトレンドと指摘。こうした需要を狙い、まず冷凍パン生地とアイスクリーム工場を上海市金山区に1,500万米ドルを投じて新設し、2013年、14年に操業を開始する予定だ。次いで、油脂生産ライン設置に2,700万米ドルを投じる。14年の稼動が目標だ。さらに、製あん工場やバターおよび冷凍ケーキ工場を設置し、15年からの生産を目指す。
一方台湾では、桃園、中レキ(レキは土へんに歴)、台南の3工場を年内に観光客が見学できるよう1,200万米ドルを投じて改築する。また、セントラルキッチンを来年完成させる予定で、投資額は1,800万米ドル。
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