ニュース 電子 作成日:2011年3月17日_記事番号:T00028829
タブレット型パソコンおよびスマートフォン市場の急成長に伴い、タッチパネルの需要がひっ迫する中、宸鴻集団(TPKホールディングス)、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)、達虹科技(CANDO)、介面光電(Jタッチ)などタッチパネルメーカーは生産能力の拡充を急いでおり、下半期には業界全体の生産能力が倍増すると見込まれる。17日付電子時報が伝えた。
あるタッチパネル業者は、今年下半期にほとんどのタッチパネル関連メーカーが新たな生産ラインの稼働を予定しており、過去赤字が続いていたメーカーもすべて黒字に転じる可能性があると指摘した。
洋華は台湾、中国以外にベトナムでも生産強化を計画しており、年末までに小型タッチパネルの月産能力を全体で2,000万枚、中型を50万枚まで拡充する。
Jタッチは7月に中国・湖南省長沙市で第1期工場の稼働を予定しており、第3四半期には生産能力が従来の550万枚から倍増する見通しだ。なお同工場ではすべて投影型静電容量方式タッチパネルを生産する予定。
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