ニュース 家電 作成日:2011年3月17日_記事番号:T00028832
日本のデジタルカメラメーカー向けに受託生産を行う佳能企業(アビリティー・エンタープライズ)、華晶科技(アルテック)は16日、東日本大震災による部品調達への影響について、現時点で主要部品のCCDイメージセンサーの供給に問題はないとの情報を日本メーカーから得ていることを明らかにした。17日付電子時報が伝えた。
アビリティーは現在CCDの90%をソニーから、アルテックは70~80%をシャープから調達している。しかし、ソニーのCCD生産拠点はタイにあり、シャープの生産拠点も被災地から遠い奈良県にあるため、影響はない見通しだ。
アビリティーはまた、その他部品について、震災による影響があったとしても、速やかに代替業者を確保することが可能だと説明した。
東日本大震災では、パナソニックの福島工場、仙台ニコンの一眼レフ工場、一眼レフを生産するキヤノン宇都宮事業所などが操業を中断したが、生産しているのは高級機種で、低価格のコンパクトデジカメは、中国、台湾、タイなど海外での生産が中心となっている。
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