ニュース 電子 作成日:2011年3月17日_記事番号:T00028834
マザーボード大手、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)と微星科技(MSI)は、東日本大震災を受け関連部品の値上げが予測されるとし、マザーボード価格について今月初旬の値上げに続く再度の値上げを検討している。2社は市場の状況を見ながら価格を引き上げ、利益を拡大したい考えだ。17日付経済日報が伝えた。
2社は今月初旬、華碩電脳(ASUS)とともに、15年ぶりのマザーボード3社一斉値上げを行ったばかり。プリント基板(PCB)や関連部品、素材の価格上昇によるコスト増大を受けての措置で、今回の地震で関連部品価格がさらに上昇すると予測されるため、「市況を見て適度な値上げを行う」としている。
なお、日本から調達している固体コンデンサについて2社は、日本のサプライヤーと供給に問題ないことを確認したと表明した。
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