ニュース 運輸 作成日:2007年9月29日_記事番号:T00002884
台湾鉄路管理局(台鉄)は来年1月末から、コンビニエンスストアでの乗車券受け取りサービスを開始する。受け取りには、乗車券1枚につき5台湾元(約17.5円)の手数料がかかる。主要コンビニと提携した場合、現行の郵便局での受け取りに比べ、拠点が4倍以上に増えることになる。サービス時間も24時間となり、利用者から歓迎を受けそうだ。29日付蘋果日報が報じた。
台鉄は29日にサービスを委託するコンビニの資格審査を行い、10月末に業者との契約を予定している。600カ所以上の拠点があればサービスの受託が可能で、現在、統一超商(プレジデント・チェーンストア)、全家便利商店(台湾ファミリーマート)、OK便利店(旧サークルK)、萊爾富(ハイライフ)が受託基準を満たし、合計すれば6,000カ所を超える。
台鉄によると、このサービスで受け取れるのは磁気式でない紙の乗車券のみで、搭乗時に自動改札は通れない。しかし再来年6月の全面自動改札化に合わせて磁気式の乗車券も受け取れるようにする考えだ。
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