ニュース 家電 作成日:2011年3月18日_記事番号:T00028844
華碩電脳(ASUS)は今年、プロ用高画質液晶モニターを初めて投入するなど、上位クラス機種の割合を10%に高める計画だ。18日付電子時報が報じた。
ASUSは近く、24.1インチ、アスペクト比16:10で、Adobe RGB色域98%をカバーする液晶モニターを約1万8,000台湾元(約4万8,000円)で発売する。今後27インチの大型機種も投入する見通しだ。第2四半期には、視野角の広いIPS(横電界)方式液晶パネルを搭載し、発光ダイオード(LED)バックライトの22〜24インチ機種を多数投入する予定だ。既存の一般LED機種との価格差は1,000台湾元(約2,700円)以内に抑える。また、年内に27インチの3D(3次元)映像対応機種も発売する。
ASUSは今年の出荷目標を台湾50万台以上(昨年46万台、シェア24%で首位)、世界450万台(昨年370万台、シェア2.3%)に定めている。特に北米市場ではシェア6位、欧州市場はシェア7〜8位まで回復させたい考えだ。
これに先駆け、ASUSは台湾で従来の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)製品の在庫一掃セールを進め、1〜2月の液晶モニター台湾市場ではシェア27〜28%の首位を維持した。
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