ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年3月18日_記事番号:T00028858
18日付工商時報によると、東日本大震災によって日本の鉄鋼メーカーが減産を迫られることを受けて、台湾および海外の業界川下メーカーが中国鋼鉄(CSC)への発注切り替えを進めており、これによるCSCの受注量は5万トン以上に達するとみられる。
鄒若斉CSC董事長は17日、「顧客が日本の鉄鋼メーカーに発注していた分を当社に振り向ける動きは確かに出ている」と語った。しかし、既に4〜5月の受注枠は満杯のため、これら新たな受注に対応できるかは受注状況の精査が必要だと指摘した。
鄒董事長は東日本大震災について、被害に遭った木造家屋が鉄筋建てで再建されるのであれば、亜鉛めっきコイルなどに大きな商機が期待できるとの見通しを語った。
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