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鳳林遊憩区の運営権、潘氏集団が獲得


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月29日_記事番号:T00002886

鳳林遊憩区の運営権、潘氏集団が獲得

 
 観光開発を手掛ける潘氏集団(ペン・ホールディングス)は28日、BOT(建設・運営・譲渡)方式によるレジャー開発区「鳳林遊憩区」(花蓮県鳳林鎮)の事業権を獲得した。傘下の鳳林育楽公司が花東縱谷国家風景区管理処と契約を結んだ。2009年の開業を目指す。29日付経済日報が伝えた。

 潘氏集団はこれまで台湾と中国で主にゴルフ場開発を手掛けてきた。桃園県で東帝士集団(トンテックス・グループ)と共同開発した東方ゴルフ場が有名。同社は中国でのゴルフ場開発から台湾での観光開発に投資先をシフトしており、先ごろも屏東大鵬湾国家風景区でBOT方式によるレジャー開発の事業権を獲得している。

 鳳林遊憩区は面積50ヘクタールで、キャンプ場、オフロードコース、湿地生態区、パラグライダー飛行場などが設けられる予定だ。