ニュース 電子 作成日:2011年3月18日_記事番号:T00028863
18日付電子時報によると、プリント基板(PCB)業界各社は、東日本大震災による出荷への影響が懸念されたが、4月末まで在庫で乗り切れる見通しだ。ある業者はBT樹脂などの原材料について、「多くを日本から調達しているが、もともと1~2カ月の在庫を確保している上、今年第1四半期は非需要期ながら好調と予想されていたため、例年より多めに確保していた」と説明した。
ただ、4月末までにこれら原材料の再供給が始まらない場合、PCB生産への影響は避けられないとの見解で、注意深く見守る方針だ。被災地以外の地域からの供給も少なくないものの、供給量減少が原材料の調達競争を引き起こせば、業績への悪影響も懸念される。
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