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《東日本大震災》ソニー台湾、ノート出荷への懸念否定


ニュース 電子 作成日:2011年3月18日_記事番号:T00028867

《東日本大震災》ソニー台湾、ノート出荷への懸念否定

 東日本大震災による電子製品・部品供給への影響が懸念される中、ソニー台湾の松嶋忠信・消費性電子産品行銷総部総経理は17日、ソニーのノートパソコン出荷に当面の影響はなく、値上げもしないと語った。18日付電子時報などが報じた。


3D(3次元)映像対応のF217。3Dメガネは液晶テレビ「ブラビア」と共通だ(ソニー台湾プレスリリースより)

 ソニー台湾は17日、「VAIO(バイオ)」のノートPC4シリーズ(S、C、F、L)を発表した。3月25日以降順次発売予定で、価格は3万4,800〜8万8,800台湾元(約9万3,000〜2万4,000円)。同社は、バイオの工場は長野県にあり被災地には含まれないため、生産委託の拡大は計画していないと表明した。工商時報によると、バイオの生産委託先は広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、緯創資通(ウィストロン)で、ハイエンドのZシリーズのみ日本で生産している。調査機関によると、ソニーの自製率は1割以下だ。