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桃園空港のタクシー料金、開港以来初の値下げ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028871

桃園空港のタクシー料金、開港以来初の値下げ【表】

 桃園国際空港発のタクシー料金がこのほど、1979年の開港以来で初めて値下げされた。空港から台北MRT(都市交通システム)忠孝復興駅までの距離に相当する45キロメートルの場合、料金は1,099台湾元(約3,000円)で以前より96元安くなる計算で、21日付経済日報は台北市内までで距離により約100~300元安くなると指摘した。

 

 桃園空港のタクシー料金はこれまで、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)の料金体系を採用し、50%の停留服務費(待機料金)を加算していた。今回の料金改定で、桃園県の料金体系に停留服務費15%を加算することになった。

 これまでは、高雄国際空港(小港空港)の停留服務費が1回50元にすぎないことから、乗客とタクシー運転手の間でトラブルの原因になることが多かった。