ニュース 金融 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028875
米メットライフ生命の台湾法人、大都会人寿保険の売却に向けた再入札の書類提出が18日に締め切られ、中国信託金融控股(中信金)、台新金融控股、三商美邦人寿保険(マスミューチャル・マーキュリーズ・ライフ)の3社が応札したもようだ。食品大手の旺旺集団も関心を示していたとされるが、応札したかどうかは不明だ。19日付蘋果日報が伝えた。
今回の再入札は、2009年末に行われた1回目の入札で国票金融控股への売却が決まったにもかかわらず、行政院金融監督管理委員会(金管会)が昨年10月に認可しなかったために行われるものだ。最低入札価格は、国票金控による落札額の1億1,250万米ドルと同水準が見込まれる。
3社のうち、台新金控は18日、再入札への参加を正式に明らかにした。同社は今後3年間の経営目標に生命保険業への参入を掲げている。台新金控除は独自に生保会社を設立するのは困難と判断し、合併による生保業参入を目指している。
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