ニュース その他製造 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028877
米投資銀行モルガン・スタンレーは、太陽電池分野への参入を目指している台湾積体電路製造(TSMC)が9月から月50メガワット(MW)規模で、薄膜太陽電池の出荷を開始するとの見通しを明らかにした。年末には同100MW規模まで出荷が増え、2012年からは売り上げ貢献が見込まれるとした。モルガンはTSMCに対する投資判断を「買い」に引き上げた。19日付工商時報が伝えた。
TSMCは昨年6月、CIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)薄膜太陽電池メーカーの米Stionに5,000万米ドルを投資し、株式21%を取得していた。外資系によるTSMCに対するプラスの投資判断は、UBS証券に続き2社目となる。
モルガンの半導体アナリスト、呂家璈氏は「当初は売り上げ貢献が小さいものの、2012年からの伸びは顕著なものになる」との予測を示した。
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