ニュース 電子 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028880
奇美集団傘下、液晶パネルのバックライトモジュールメーカー、奇菱科技(チーリン・テクノロジー)は18日の董事会で、分社を決議した。存続会社の奇菱科技がバックライトモジュールを主力とし、新たに設立する奇菱光電が材料やディスプレイなど応用製品を担う予定だ。19日付工商時報が報じた。
同社は分社について、▽バックライトモジュール▽材料▽応用製品──の3事業を分割する時期が来たことを「育った盆栽を植え替えるようなもの」と表現した。新会社の董事長、総経理など人事は未定だ。
同社は1964年の設立当初、ポリエチレン(PE)製品やプラスチック染色などを主要業務としていたが、00年ごろから奇美集団が光電事業に重点を移すのに伴い、平面ディスプレイ関連の部品を強化していた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722