ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028882
めっき鋼板大手の盛餘(SYSCO、センユースチール)は18日の董事会で、同社に52%出資する親会社の淀川製鋼所と合弁で、中国・安徽省合肥市の合肥経済技術開発区に、めっき鋼板、家電向けカラー鋼板の工場を設置することを決議した。早ければ2013年4月にも量産予定だ。19日付経済日報が伝えた。
合弁会社名は合肥淀川盛餘鋼板(仮)で、資本金約8,000万米ドルのうち、淀川製鋼所が60%、SYSCOが40%を出資する予定だ。7月の会社設立を前にまず、上海市に準備事務所を立ち上げ、6月にも工場に着工するともみられている。
SYSCOによると、合肥に日系メーカーを含む家電サプライチェーンが形成されていることが進出の決め手となった。まずめっき鋼ライン1本、焼付鋼ライン2本を設置し、焼付鋼ラインから操業する計画だ。生産能力の詳細は現在計画中。
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