ニュース 電子 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028883
ノートパソコン用ヒンジ大手、新日興(SZS)はこのほど、中国・重慶市に続き、四川省成都市にも生産拠点を設置することを決めた。成都では自社で工場を建設するため第1期工場(投資額500万米ドル)の完成は2012年上半期となり、工場棟を租借して今年下半期に稼働予定の重慶(投資額1,000万米ドル)よりも遅れる見通しだ。21日付電子時報が報じた。
新日興によると、同社はもともと、重慶と成都の中間地点に拠点を設置することを検討していたが、物流などのコストを考慮し、両地での設置を決めた。
観測によると新日興は、重慶に拠点を構える広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、鴻海科技集団(フォックスコン)、英業達(インベンテック)、成都に拠点を構える緯創資通(ウィストロン)、さらに両方に工場を設置予定の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)のノートPC受託メーカー大手5社を顧客とする。
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