ニュース 電子 作成日:2011年3月21日_記事番号:T00028884
中国・重慶市で新たな拠点展開を進めている電子部品製造グループ、華科事業群(パッシブ・システム・アライアンス、PSA)傘下のプリント基板(PCB)メーカー、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)は17日、同市にPCB工場およびプリント回路板アセンブリ(PCBA)組み立て工場を設置すると発表した。第3四半期にも生産を開始する見通しだ。19日付経済日報などが伝えた。
精成科技はこの日、重慶市永川区に4,700万米ドルを投じてPCBメーカー「川億電脳(重慶)」を、200万米ドルを投じてPCBAメーカー「瀚宇精成電子(重慶)」を設立すると発表した。
精成科技と、同じくPSA傘下でノートPC用PCB世界最大手の瀚宇博徳(ハンスターボード)を合わせた中台のPCB月産能力は約1,100万平方フィート。ハンスターボードも来年末には重慶での生産開始を計画しており、同地での新工場稼働により、両社を合わせた月産能力を1,700万平方フィートまで引き上げたい考えた。
PSAの内陸部への展開が完成すれば、同グループは世界最大のPCB生産能力を抱えることになり、ノートPC用世界最大手の地位をさらに強固なものとする。
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