ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月22日_記事番号:T00028904
カラオケボックス大手の経営が苦戦に陥っている。同業界最大手の好楽迪(ホリデー)は今月、台北士林店、高雄鳳山店、高雄瑞隆店を相次いで閉鎖し、台湾全土の店舗数を54店舗から51店舗に減らす。一方の大手、銭櫃(キャッシュボックス)も、閉店の予定はないものの、今のところ店舗を追加する計画はない。
ホリデーの主管は3店舗閉鎖について「業績不振ではなく、賃貸契約期限が切れた際、貸主が更新を認めなかったため」と説明した。現在積極的にテナントを探しており、下半期には約2年半ぶりの新規出店を行うという。
しかし、ホリデーの2月売上高は3億1,400万元(約8億6,000万円)で前年同月比3.72%減、キャッシュボックスも2億4,500万元で同8.17%減と景気回復の恩恵を受けていない。
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