ニュース 家電 作成日:2011年3月22日_記事番号:T00028909
22日付電子時報によると、各社が発光ダイオード(LED)を光源とする液晶モニターを相次いで投入していることで、18.5インチ製品は第1四半期から冷陰極蛍光ランプ(CCFL)採用の従来製品とほぼ同価格となっている。業者によると、下半期には23インチ以下の主流製品でも価格差がなくなる見通しだ。
同紙によると、LEDモニターの市場浸透率は昨年第4四半期には3割、昨年通年では2割の水準だった。しかし、今年に入ってから奇美グループの「CHIMEI(チーメイ)」ブランドや米ビューソニックが製品ラインナップすべてにLEDを採用、明基電通(BenQ)も第2四半期から全シリーズにLED製品を投入する方針で、今年第4四半期には浸透率8割が予測され、一気に普及が進む見通しだ。
なお、LED製品とCCFL製品の価格差がなくなることで、CCFL製品は今年末以降、市場から姿を消すと予測され、その後は各ブランド間でLED製品の価格競争がスタートすると業界関係者はみている。
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