ニュース その他分野 作成日:2011年3月23日_記事番号:T00028932
行政院主計処が22日発表した2月の失業率は4.69%と、春節(旧正月)期間の臨時雇用が終了した影響などで、1月の4.64%より0.05ポイントの小幅上昇となった。前年同月比では1.07ポイント低下した。中央社が22日報じた。
同統計によると、2月の失業者数は前月比5,000人増、前年同月比11万2,000人減の52万2,000人だった。うち臨時雇用の終了による失業者は前月比7,000人増加、仕事への不満が原因で失業した人の数は同4,000人増加した。一方、業務縮小または営業停止による失業者は同6,000人減少した。1〜2月の平均失業者数は51万9,000人で、前年同期比11万1,000人減少した。
また2月の就業者数は1,060万1,000人で、前月比2万2,000人(0.20%)減だったものの、前年同月比では22万8,000人(2.20%)の増加となった。1〜2月の平均就業者数は1,061万2,000人で、前年同期比23万1,000人(2.23%)増加した。
陳憫・主計処第4局専門委員は、「一般に春節開けは失業率が上昇するもので、季節調整後の値は4.59%と前月比で0.12ポイント低下している」と強調。「国民所得統計から見て経済は好転しており、労働市場は活性化している」と説明した。
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