ニュース その他製造 作成日:2011年3月23日_記事番号:T00028936
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)を筆頭とする友嘉集団の朱志洋総裁は22日、発光ダイオード(LED)メーカー、蔚丰光電を買収するとともに、今後、太陽電池導電性ペーストを生産する新会社「友嘉能源」を設立すると発表し、グリーンエネルギー事業に参入することを正式に宣言した。また朱総裁は、「新エネルギー事業への初期投資額は30億台湾元(約82億2,300万円)で、太陽電池モジュールおよび発電システムの工場を設置する計画も3月中に確定する」と語った。23日付経済日報が伝えた。
友嘉集団が今回買収した蔚丰光電は、LED電球などを主要製品とし、売上高は2011年3億元、12年6億元、13年15億元と成長を見込んでいる。
一方、新会社の「友嘉能源」は、友嘉集団傘下の友銓電子から桃園工場を租借し、7月から太陽電池導電性ペーストの生産を開始する予定で、同材料を生産する碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)に対抗することになる。
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