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鴻海・英業達受託の電子ブックリーダー、マイクロソフトが特許侵害で提訴


ニュース 家電 作成日:2011年3月23日_記事番号:T00028939

鴻海・英業達受託の電子ブックリーダー、マイクロソフトが特許侵害で提訴

 米マイクロソフト(MS)は21日、米バーンズ&ノーブルのアンドロイドOS(基本ソフト)搭載電子ブックリーダーがマイクロソフトの特許を侵害しているとして、バーンズ&ノーブルおよび受託生産の鴻海科技集団(フォックスコン)、英業達(インベンテック)を相手取り、米国際貿易委員会(ITC)と米ワシントン州西地区連邦地方裁判所に提訴した。中央社が22日報じた。

 マイクロソフトは昨年、同社の特許技術をアンドロイドOS搭載スマートフォンに使用するライセンス契約を宏達国際電子(HTC)と締結したが、バーンズ&ノーブル、鴻海、インベンテックの3社とは1年以上の協議を経ても同様の契約で合意にいたらなかったため、提訴に踏み切ったと説明している。

 訴状によると、バーンズ&ノーブルの電子ブックリーダー「ヌック」およびカラー版「ヌックカラー」が特許複数を侵害しているという。