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《東日本大震災》東北産リンゴ・モモ、品薄に懸念


ニュース 農林水産 作成日:2011年3月23日_記事番号:T00028946

《東日本大震災》東北産リンゴ・モモ、品薄に懸念

 東日本大震災による農業への打撃や物流まひにより、被災地の東北地方で生産される青森県産のリンゴ、福島県産のモモ、宮城県産の海産物などの品薄が懸念されている。消費者に日本産高級品への志向は根強いが、行政院農業委員会(農委会)は「これら農産物は台湾でも生産されており、他の国からの輸入も可能で、供給不足は起きない」と説明している。23日付中国時報が伝えた。

 一方、台湾産農産物の対日輸出にも今のところ影響は見られない。農委会農糧署の許漢卿副署長は「レタス、キャベツ、ニンジン、ブロッコリー、バナナなどの日本への供給は震災前と変わらない」と説明した。

 現時点では福島、仙台方面に出荷される予定だったパイナップルが輸出できなくなったケースが報告されているほか、冷凍エダマメの輸出を見合わせているだけで、ほかに目立った影響は出ていないという。