ニュース 石油・化学 作成日:2011年3月23日_記事番号:T00028950
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)は22日の董事会で、中国浙江省の寧波プラントに3,260億米ドルを増資し、年産能力7万トンのポリ塩化ビニル(PVC)乳化粉工場を増設することを決議した。これにより同プラントのPVC乳化粉生産能力は2割増強されることになる。東日本大震災発生後、日本の主なPVC工場が停止し、中国への供給が不足していることが、増強決定の理由だ。22日付経済日報が伝えた。
また同日の董事会では、林健男副総経理の総経理への昇格も決議された。
なお、台塑の昨年の売上高は、1,944億4,400万元(約5,318億円)、純利益は455億4,600万元だった。
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