ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月24日_記事番号:T00028969
経済部統計処が23日発表した2月の飲食業売上高は、前年同月比2.45%増の313億元(約2,220億円)で1月の320億元に次ぐ過去2番目となった。好調の理由として黄吉実・経済部統計長は、春節(旧正月)期間の天候が良かったことや、外国人観光客が1〜2月は前年同期比16.5%増加したことを挙げた。ただ今後は、東日本大震災の影響で日本人観光客が減り、ダメージを受けるとの懸念を示した。24日付工商時報が伝えた。
なお2月の卸売・小売・飲食業全体の売上高は前月比14.44%減、前年同月比4.74%増の1兆393億元となった。
卸売業は前年同月比7.22%増の7,272億元で、うち燃料卸売業の売上高は前年同月比20.91%と最も成長率が高く、これに自動車・二輪車および部品業の同14.69%、農産原料業の13.11%が続いた。
一方、小売業売上高は2,808億元で前年同月比0.94%減となった。自動車・二輪車および部品業は前年同月比5.60%と大きく増加したが、総合小売業が同5.02%の大幅減となった。
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