ニュース 運輸 作成日:2011年3月24日_記事番号:T00028970
張栄発・長栄集団(エバーグリーン・グループ)総裁は23日、東日本大震災の再建は10年間かけても困難との見方を示すとともに、義援金10億円を個人名義で日本赤十字社に送った。台湾人の個人の義援金としては最高額だ。23日付工商時報などが報じた。
張栄発総裁は「連日深夜まで日本の震災報道を見ており、ふびんで涙がこぼれる」と話した(23日=中央社)
張総裁は、今回の地震は津波で港湾、船舶に被害が及んだ上、東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故も招き、3〜5年どころか10年たっても再建できない恐れがあると語った。ただ、同グループの造船発注先は台湾と韓国が中心で、日本の造船会社も九州など南部に集中しており、影響はないと語った。
同グループは東日本大震災直後から、空・海運による救助隊や支援物資の輸送を無料で引き受けているという。
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