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巧新科技の鍛造アルミホイール、トヨタなど海外5社から新規受注


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年3月24日_記事番号:T00028976

巧新科技の鍛造アルミホイール、トヨタなど海外5社から新規受注

 鍛造アルミホイール世界3位、鍛造部品の巧新科技工業(スーパーアロイ・インダストリアル、SAI)は23日、鍛造アルミホイールの顧客に、▽トヨタ自動車▽メルセデス・ベンツ▽BMW▽ポルシェ▽ホールデン──の海外5社が加わったことを明らかにした。受注量は年間10万個。これにより、今年の売上高は30億台湾元(約82億円)を超え、昨年の25億8,000万元から16%以上の成長を遂げると証券会社は予測している。24日付工商時報が伝えた。

 同社は下半期に4億元を投じて鍛造ホイール生産ラインを1本増設し、計4本とする計画だ。今年の生産能力は昨年販売量(52万個)を上回る70万個に上り、来年は100万個まで拡大する可能性もある。

 同社は、聯華電子(UMC)傘下の弘鼎創投と宏誠創投が出資している。ホンダアクセスやクライスラー、フォードなど海外8社を顧客に持つ。またシャシー部品にも事業を拡大。ジャガーからナックル3,900セットを受注し、年内に出荷する予定だ。