ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年3月24日_記事番号:T00028977
中国鋼鉄(CSC)は23日、董事会で4項目23億7,600万台湾元(約62億円)の投資案を決議した。そのうち焼結工場、製錬所の設備改善への投資が約22億元を占める。これに対し同社は、「生産工程がさらにスムーズになるほか、コスト削減にもつながる」と述べた。2013年〜14年の完了を目指す。24日付経済日報などが伝えた。
設備投資案件は、▽第4号焼結工場への排煙脱硫装置の増設、10億800万元▽第1製錬所への天井クレーン増設および取鍋の施工・補修エリアの移設工事、8億9,700万元▽第3圧延工場第2タンデム冷延ラインの溶接機更新、2億9,000万元──。
また、同社は無方向性電磁鋼板ラインの増設を計画しており、その用地として中国鋼鉄結構が所有している高雄市小港区の土地を1億8,100万元で購入することも決議した。
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