ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年3月24日_記事番号:T00028979
24日付電子時報によると、明基友達集団傘下の偏光板メーカー、明基材料(BenQマテリアルズ)と中国の自動車大手、奇瑞汽車(チェリー)が合弁で設立した電気自動車用リチウムイオン二次電池の分離膜メーカー「達尼特科技」が23日、安徽省の蕪湖高新技術開発区で工場に着工した。2012年第3四半期の量産開始を目指す。
同合弁会社は双方の折半出資で、投資総額は1億5,000万人民元(約12億円)。工場の面積は第1期、第2期合わせて5万3,341平方メートルで、来年第1四半期に試験生産を開始する予定だ。
明基材料の林恬宇総経理は、「同社は偏光板のほか材料科学の分野でも各種応用製品を開発しており、リチウムイオン電池用分離膜でも核心技術を握っている」と強調した。
奇瑞集団傘下の奇瑞新能源はリチウムイオン電池やその他部品の開発能力を備えており、今後達尼特科技は双方の強みを結集して分離膜の開発、生産に取り組む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722