ニュース 金融 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00028997
台湾株式市場の加権指数は4月、昨年9月以来の8,000ポイント割れの可能性があるとの見方が24日、メリルリンチ証券の曽省吾・台湾区研究部主管から示された。東日本大震災の影響で、企業が利益予測を下方修正する可能性があるため。25日台湾株式市場の加権指数は前日比33.99ポイント(0.40%)上昇の8,610.39ポイントで引けた。25日付蘋果日報が伝えた。
曽主管は、震災の影響のほか、欧米の消費力低迷、原油価格高騰などを下方修正の理由に挙げた。同時に、今年の最高値予測を9,400ポイントへと、これまでの9,600ポイントから200ポイント引き下げた。
東日本大震災による半導体・ハイテク産業サプライチェーンへの影響の度合いは、第2四半期末から第3四半期に明らかになると見込む。電子産業のほか、観光や自動車関連の株価にも影響があるとみている。
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