ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00029000
国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)は24日、台湾鉄路(台鉄)松山駅のBOT(建設・運営・譲渡)開発を手掛ける潤泰集団(RUENTEX)傘下、潤泰百益と、立体駐車場を含む多目的ビル17~21階部分に関する賃貸契約を交わした。国賓はこの部分に220室を備えたリーズナブルな価格帯のホテルを設置する計画で、2014年末までのオープンを目指す。25日付蘋果日報が伝えた。
台鉄・松山駅完成予想図(潤泰集団リリースより)
国賓大飯店が松山駅に設置するホテルは、エコを意識しつつ、ユニークで当地文化を生かしたデザインとし、内装費に3億台湾元(約8億2,000万円)を投じる。日欧米のビジネス客や、日・韓・香港、シンガポール、マレーシアなどからの個人旅行客を広く受け入れたいとしている。年間売上高は稼働率80%以上で2億元と見込む。
同ホテルを手掛けるのは国賓が6割出資し、中国鋼鉄(CSC)の子会社、土地開発の中欣開発(チャイナ・プロスペリティー・デベロップメント)と合弁で設立した群欣置業。現在、台北市西門町の誠品書店(eslite Bookstore)武昌店を借り受け、ホテルへの改装を進めている。
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