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新光三越左営店の11年売上高、30億元達成を楽観視


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00029001

新光三越左営店の11年売上高、30億元達成を楽観視

 昨年4月に開店した新光三越百貨・高雄左営店の2010年売上高は、開店1年足らずで26億7,200万元(約73億4,000万円)に達し、高雄百貨店業界の売上高ランキングで4位規模となった。また同店の今年1月から現在までの売上高は既に6億元を超え、さらに4月1日からのオープン1周年記念セールの開始で利用客増が見込まれることなどから、荘雅伊・同店副総経理は、今年通年売上高30億円の目標達成について「非常に楽観している」と語った。25日付工商時報が伝えた。

 高雄百貨店業界の10年売上高順位は高い順に▽漢神百貨、81億1,700万元▽漢神アリーナ、66億7,400万元▽遠東百貨、30億5,700万元──と続き、新光三越左営店の11年の売上高が30億元を超えると、同店が3位に上昇する可能性が高い。

 なお三越左営店に隣接し、同百貨店が経営する生活ストア、彩虹市集(レインボー・バザール)は、台湾高速鉄路(高鉄)利用客をターゲットに、左営駅と接続する3階部分をレストランや土産物店に改装しており好評を受けている。また高鉄利用者は09年1,229万人、10年1,300万人と順調に伸びているため売上増に貢献しそうだ。