ニュース 食品 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00029002
食品大手の愛之味は24日、傘下の飲料充填(じゅうてん)業者、台湾第一生化科技(TBI)で生産能力がひっ迫していることから、10億台湾元(約27億5,000万円)を投じ3本目の生産ラインを設置するなど生産拡充を行うことを董事会で決議した。新たな生産ラインは早ければ第2四半期末にも稼動する見通し。25日付経済日報が伝えた。
TBIが保有するGMP(適正製造規範)認証済ペットボトル冷却無菌充填工場は、生産ライン2本で1分間800本の生産能力を持つ。3本目のラインは処理能力を同700本以上とする最新設備を導入予定で、設置後の総生産能力は従来の倍近くに拡大する。
愛之味はまた、北京最大の国有企業グループ、北京控股集団との提携で、同グループ傘下の人気ビールブランド「燕京啤酒(燕京ビール)」の台湾販売を4月にも開始するほか、北京での生産拠点設置、香港での上場なども計画している。
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