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公共設備用ケーブル、南北20往復分盗まれる


ニュース 社会 作成日:2007年10月1日_記事番号:T00002901

公共設備用ケーブル、南北20往復分盗まれる

 
 世界的な金属価格高騰のあおりを受けて、公共設備のケーブルとマンホールが盗難の対象となっている。

 政府の統計によると、昨年盗難に遭ったケーブルは8,600キロメートルに達し、台湾南北を400キロメートルと計算した場合、21往復分となる計算だ。1日付中国時報が伝えた。

 警察当局は今年、全土で7回にわたる取り締まりを行い、ケーブル3万キログラム、マンホール8万キロを押収した。

 行政院治安会報によると、盗難は出費が増える農暦の旧正月(春節)前が最も多く、昨年は1月だけで1,086キロメートル分が盗難に遭っている。

 行政院公共工程委員会はこうした事態を受けて、今後、盗難に遭いやすい公共設備品に、「××市政府公共物」など判別用の文字を刻印することを決定した。