ニュース 電子 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00029012
タブレット型パソコン「iPad2」やノートPC「MacBook Air」、液晶モニターなどアップル製品にバックライトモジュールを供給する瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)は、2月連結売上高が前月比30%増の52億1,300万台湾元(約143億円)となり過去最高を更新した。1〜2月合計でも前年同期比48%増の90億4,000万元で、3月もさらに成長して55億元を突破すると予測されていることから、第1四半期通期では前期比5%増の145億元に達する可能性が出ている。25日付電子時報が報じた。
第2四半期についても、iPad2の出荷量は増加を続けるとみられるため、同社の業績はさらに上向くと予測されている。
なお瑞儀光電は24日、2010年の連結売上高は483億1,100万元、連結純利益が26億元、1株当たり利益(EPS)が6.11元だったとの業績報告書を董事会で承認した。
業界では、東日本大震災を受けてアップルが部品不足の懸念からサプライヤーの囲い込みに動いているとの観測も出ているが、バックライトモジュール関連の材料には問題がなく、出荷は現在正常に行われているもようだ。
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