ニュース 電子 作成日:2011年3月25日_記事番号:T00029014
IBMは24日、業務用サーバープラットフォーム「Power Systems」(パワーシステムズ)の研究開発(R&D)拠点を、台湾に設置すると発表した。同製品のR&D拠点が海外に設置されるのは初めてだ。25日付工商時報などが伝えた。
業務用サーバーは中国市場での需要が拡大しており、より近い場所で研究・開発を行う意図がある。台湾IBMの于弘鼎総経理は、パワーシステムズのためにR&D要員を10%増員し、今年末までにハードウエア・ソフトウエアのR&Dに関係する人員は全体で1,000人を上回るとの見通し示した。
なお、于総経理によると、IBMはパワーシステムズのR&Dに過去4年間で32億米ドル以上を投資しており、これはIBMの年間のR&D費用の13%に当たる。
パワーシステムズの生産パートナーである緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は発表会に出席し、「製品の売れ行きは好調だ。今後10年、IBMと密接な関係を保ちたい」と語った。
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