ニュース 公益 作成日:2011年3月28日_記事番号:T00029029
2月以降の降水量が予想を大幅に下回っていることを受け、水道公社、台湾自来水公司(台水)は、来月1日から新北市板新地区(板橋区・新荘区)と桃園、苗栗、台中、彰化の5地区でオフピーク時(夜11時~朝5時)の減圧による給水制限を行う。28日付工商時報が伝えた。
また、桃園県と新北市板新地区に給水している石門ダム(桃園県)では、2月の降水量が38ミリメートルで例年の3割、3月も41ミリと例年の4割にとどまっている。これを受け、同ダムでは生活用水と工業用水の供給量を平常時の9割に制限、4月からは農業用水の給水を7割まで削減する。
4月の降水量も例年より極めて少ないと予想されることから、経済部水利署は干害対策プロジェクトチームを立ち上げ、中央気象局や関連部署と連携し対応策を採る方針だ。
なお、新竹では今月18日から既に第1段階の給水制限を行っている。宝山第2ダム(新竹県宝山郷)で供給量を1日15万トンに制限、今後、新竹農田水利会にも灌漑(かんがい)の管理強化など協力を求めていく。
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